ヒアルロン酸豊胸とは
ヒアルロン酸豊胸は、その名の通り、ヒアルロン酸を注射器で直接バストに注入する方法です。メスを入れる手術に抵抗がある方、または短期的な豊胸を希望する方、微妙なバストの左右が気になる方などに適しています。
豊胸用のヒアルロン酸について
豊胸用のヒアルロン酸は無色透明な粘性ゲルです。通常シワ治療などで用いるヒアルロン酸よりも粒子が大きい為、体内に吸収されにくく、効果をある程度持続させることができます。バストのボリュームアップ効果に適したヒアルロン酸です。
ヒアルロン酸は皮膚や皮下および結合組織のほか、滑膜組織および滑液中に重要な構造要素として、もともと体内に存在していますので、安全性も高く、アレルギーの発生率も極めて低い為、事前のアレルギーテストの必要がありません。
ヒアルロン酸豊胸の方法
さりげないバストアップの他、谷間部分やバスト上部、外側部分など、気になる希望の部分に希望の量を注入することができます。注入量や注入部分を決定し、バストの深い部分である乳腺下、乳腺周囲に注入します。仕上がりも自然で、ダウンタイムや術後の制限もほぼなく、すぐに普段通りの生活に戻れます。手術の手順としては、局所麻酔をしてヒアルロン酸を注射します。施術時間は10分程度です。そのまま帰宅できます。手術方法も注射のみですので、傷跡も最小限に抑えることができ、即日でバストアップができます。豊胸術の中でもっとも手軽な方法と言えます。仕事が忙しくてなかなか連休が取れない、手術が怖い、周りに気付かれずにさり気なくバストアップしたい方に最適な方法です。
ヒアルロン酸豊胸のメリット
ヒアルロン酸は元々体内にある成分なので安全性が高いことが特徴です。
注入する量や部位が自由なので、ちょっとした左右差があるバストや谷間を作りたい方に向いています。
さりげないバストデザインをすることが出来ます。
10分ほどの短時間で施術が終わります。
1回あたりの料金が比較的安く、豊胸手術の中で手軽にトライできます。
メスを使わないので、術後の痛みが比較的に少なく、術後の生活にあまり制限がありません。
レントゲンに映らず、今後の生活に影響がありません。
周りに気付かれずに、さり気なくバストアップができます。
ヒアルロン酸豊胸のデメリット
稀に、ヒアルロン酸が、乳房内でシコリとなることがあります。
ヒアルロン酸が硬くしこりになってしまった場合は、溶解や摘出などの再治療が必要になることがあります。
乳房内に入れたヒアルロン酸は、徐々に体内に吸収されることがあり、豊胸効果の持続期間は個人差があります。
吸収され、豊胸効果が無くなってしまった場合は、再注入が必要になります。
限りなくバストの大きさを増大させたいと望む場合や、豊胸効果を永続させたい場合には不向きです。
ヒアルロン酸豊胸のデメリットやリスク
ヒアルロン酸豊胸後、サイズ感に物足りなさを感じることがあります。
注入したヒアルロン酸が硬くなり、胸にしこりができることがあります。